【手塚治虫文化賞】2018年

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【手塚治虫文化賞】2018年

ランキング

最終候補 約束のネバーランド

母と慕う彼女は親ではない。

共に暮らす彼らは兄弟ではない。

エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。

しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。

真実を知った彼らを待つ運命とは!?

 

最終候補 MATSUMOTO

日本のマンガ界が真剣に対峙することを避け続けた「日本犯罪史上最悪の凶悪事件」を、フランス人の作家がバンド・デシネ作品として描き出した。

事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語、その衝撃の問題作が遂に邦訳化。

 

最終候補 BLUE GIANT

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。

雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。

「世界一のジャズプレーヤーになる!」

努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。

無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

 

最終候補 それでも町は廻っている

人情あふれる丸子商店に存在するメイド喫茶「シーサイド」。

ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!

 

最終候補 先生の白い嘘

原美鈴は24歳の高校教師。

生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早藤の登場により揺らぎ始める。

二人の間に、いったい何があったのか?

男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場。

 

最終候補 傘寿まり子

ベテラン作家の幸田まり子は自分の家で息子夫婦、孫夫婦との間で住居問題が勃発。

老人の自分には居場所がないことを感じ一人家出を決意。

街中のネットカフェで暮らし始めるが?

 

最終候補 狂気の山脈にて

ホラー小説界の巨星ラヴクラフト、その「コスミック・ホラー」のすべてが込められた生涯最大にして最恐の名作。

ラヴクラフト描きとして最高の評価を受ける絵師が、待望のコミカライズ!

 

最終候補 うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

パロディマンガの巨星がマジに描いた、明日は我が身のうつ病脱出コミック。

著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。

うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック。

 

最終候補 蒼き鋼のアルペジオ

突然、世界各地に「霧の艦隊」と言われる謎の超兵器を搭載した戦艦群が出現。

人類はその艦隊になす術無く敗戦し、海上に出る事が出来なくなった…。

その海戦から17年後、何故か「霧」の潜水艦イ401に乗り込んだ千早群像とその仲間達は、イ401の人体化のイオナと共に、霧の艦隊に戦いを挑む…。

 

短編賞 大家さんと僕

誰かと暮らす幸せ。

泣き笑い奇跡の実話漫画。

矢部さんの人柄がわかる漫画。

 

新生賞 BEASTARS

肉食獣と草食獣が共存する世界。

そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。

チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。

そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる。

 

大賞 ゴールデンカムイ

明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。

舞台は気高き北の大地・北海道。時は激動の明治時代後期。

日露戦争という死戦を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元はある目的のために大金を欲していた。

一攫千金を目指しゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった。

雄大で圧倒的な大自然、VS凶悪な死刑囚。

そして純真無垢なアイヌの少女・アシㇼパとの出逢い。

莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける。

 

まとめ

2018年の手塚治虫文化賞は『ゴールデンカムイ』となりました。

おめでとうございます!

2016年に、マンガ大賞をとってから、次に来るマンガ大賞、この漫画が凄いなど数々の賞を受賞してきました。

そして2018年ついに手塚治虫文化賞まで獲得してしまうとはおそるべしですね。

内容は”アイヌ×トレジャーハンター×ジビエ×バトル”と言う中々漫画界では取り扱いの無いジャンルでしたが、それが功を奏しました。

主人公の魅力もさることながら、アイヌの少女アシリパちゃんがめっちゃ可愛いです。

読んだことない方はぜひ読んでみて下さい。

美味しいジビエ食べたくなります。

チチタプ。