【文化庁メディア芸術祭マンガ部門】2020年

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新人賞 花と頬

稀代の新鋭が描く高校生男女とその家族のひと夏の物語。

ガールミーツボーイを主軸に人々の過去と現在が交差する航跡のその先に「未来」への確かな手応えが心に残る全1巻。

 

新人賞 大人になれば

デザイナーである著者が自身の子どもたちへのプレゼントとして、長い時間をかけて制作した、ほとんどセリフのない、穏やかでグラフィカルなコミック。

ジャック・タチ、藤子・F・不二雄、ハーブ・ルバリン、ウェス・アンダーソン、1990年代のポップミュージック。

敬愛するポップカルチャーへのオマージュと細部に仕掛けの数々がほどこされた本書は、著者が過ごした20世紀最後の時間そのものを新しい世代に贈るためのギフトブック。

 

新人賞 夢中さ、きみに。

気になる君はうしろの席に。

WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。

話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。

 

優秀賞 未来のアラブ人 中東の子ども時代

シリア人の大学教員の父、フランス人の母のあいだに生まれた作家の自伝的コミック。

激動のリビア、シリア、そしてフランスで目にした、現在につながる混乱の根源とは。

第42回アングレーム国際漫画フェスティバル・年間最優秀作品賞。

 

優秀賞 ダブル

『潜熱』の野田彩子が描く、天才役者とその代役。

鴨島友仁と宝田多家良は同じ劇団に所属している俳優仲間。

安アパートに隣同士で住み、共同生活をしている。

お互い無名ではあるものの、友仁は多家良の類まれな演技力を見抜き、その才能を世に知らしめるために彼を支えている。

自身も「世界一の役者になりたい」という想いを抱えながら。

やがて周囲は少しずつ、多家良の才能を見出していくが。

優秀賞 あした死ぬには、

突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン…。

私のあしたはどうなるの?

本奈多子、42歳、独身。

映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。

ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって…。

もしかして私、更年期障害かもしれない。

苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。

心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。

 

優秀賞 鼻下長紳士回顧録

8年ぶりの新作ストーリー。

これぞ安野モヨコ。

舞台は20世紀初頭のパリ。

変態が集う娼館で、生きるために交(まぐ)わい、殴り、書く。

「他の女のとこに行かれるくらいならお金を払った方がまし」

それが、“ヒモを待たせている娼婦 (あたし)”のルール――。

豪華仕様の特装版も同時発売。

 

ソーシャル・インパクト賞 闇金ウシジマくん

丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。

それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。

あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない。

 

大賞 ロボ・サピエンス前史

ロボットの捜索を職とするサルベージ屋、誰の所有物でもない「自由ロボット」、半永久的な耐用年数を持つ「時間航行者」…。

さまざまな視点で描かれるヒトとロボットの未来世界。

時の流れの中で、いつしか彼らの運命は1つの大きな終着点に向かって動きだしていく…。

世界の行く末を壮大に夢想した、ロマンティック・フューチャー。

 

まとめ

2020年の文化庁メディア芸術祭マンガ部門は『ロボ・サピエンス前史』となりました。

おめでとうございます!

今年のラインナップも辛口のラインナップとなりました。

このマンガがすごい!(男編) でも2位を獲得しておりますが、知りませんでした。

早速購入させて頂きましたが、斬新で新しいSF漫画という感じがしました。

今後の作品にも要注目です!

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