はじめに
紙から音を出す。
そんな無茶に挑んだ漫画達が、こちらの作品となります。
音楽系の漫画をお探しの方は、一先ずランキング上位の作品を読むことをお勧め致します。
各々の世界観に引き込む力が凄いので、中だるみせず一気読み出来ます。
ランキング
10位 青空エール
小学生の頃テレビで観た光景に、つばさは心を奪われた。
それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。
いつか私もあの場所に。
憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門・白翔高校。
だが、つばさはブラバン初心者。
同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに、いま小さな一歩を踏み出す。
9位 神童
はねっかえりだけど、可愛くて憎めない天才少女ピアニスト・うたが奏でる。
さよならの音、初恋の音、嫉妬の音、失恋の音
…どんな音だと思います?
ページをめくれば心に鳴り響く不思議で切ない物語。
天賦の才能で世界のピアノ界に華々しくデビューする『神童』と呼ばれた少女の努力の過程を描いた感動の物語。
8位 ソラニン
大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた。
「わたしは社会人には向いていない」
とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。
多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが。
7位 ましろのおと
津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪。
師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、様々な人と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。
今一番アツい津軽三味線×青春ストーリー。
6位 のだめカンタービレ
カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女・野田恵(のだめ)の奇行を見よ。
クラシック音楽コメディ。
5位 四月は君の嘘
桜の花びら、音楽、そして嘘。
君と出逢った日から世界は変わる。
母の死をきっかけにピアノを弾かなくなった、元・天才少年ピアニスト有馬公生。
目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い。
だが、友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。
性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める。
胸を打つ青春ラブストーリー。
4位 坂道のアポロン
1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫。
幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。
ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…。
3位 ピアノの森
森のピアノは、その少年を待っていた。
捨て去られたピアノ。
壊れて音の出ないピアノ。
いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。
少年の名は一ノ瀬海。
彼は心に深く豊かな森を抱えていた。
2位 BECK
誰にでもいつか“目覚め”の刻が来る。
果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。
それは、いつまでも変わらないはずだった。
あいつに出会うまでは。
1位 ブルージャイアント
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
まとめ
一位と二位は本当に迷いました。
今なお続くブルージャイアントシュプリームがもの凄く面白いので、ブルージャイアントに軍配が上がりました。
全ての音楽漫画に言えますが、数ある漫画のジャンルの中でも一番世界観が表現されるジャンルだと思います。
そのせいか、よく映像化映画化される作品が多いのも特徴的です。
意外と漫画が原作と知られていない作品が多いので、割とびっくりされること多いです。