【文化庁メディア芸術祭マンガ部門】2017年

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新人賞 ヤスミーン

ライオンが支配する王国。

そこに暮らす草食動物のトムソンガゼルはシマウマ等とは違いライオンに喰われることがない。

なぜなら彼らは「不味い」から。

美食に狂うライオン、彼らに真っ向から対峙する伝説の白いチーター。

肉食、草食、雑食、さまざまな動物が血飛沫をあげる暴力動物アナーキズム、怒涛の開宴。

 

新人賞 月に吠えらんねえ

□街。

そこは近代日本ぽくも幻想の、詩人たちが住まう架空の街。

そこには萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、室生犀星、高村光太郎らの作品からイメージされたキャラクターたちが、創作者としての業と人間としての幸せに人生を引き裂かれながら詩作に邁進する。

実在した詩人の自伝ではなく、萩原朔太郎や北原白秋らの作品から受けた印象をキャラクターとして創作された、詩人たちと近代日本の業と罪と狂気の物語。

 

新人賞 応天の門

時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件。

「鬼の仕業」と心配する帝から命を受けた・在原業平は、ひとりの青年と出会う。

その少年の名は――菅原道真。

ひきこもり学生の菅原道真と京で噂の艶男・在原業平――身分も生まれも違う、およそ20歳差のふたりが京で起こる怪奇を解決!?

「回游の森」「SP」の気鋭・灰原薬がおくる、平安クライム・サスペンス。

 

優秀賞 Sunny

星の子学園。

様々な事情を持つ子供たちが、親と離れて暮らす場所。

陽光が燦々と降り注ぐ園の片隅に放置されたポンコツサニー。

其処は彼らの遊び場であり、彼らの教室だった。

『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』

未来、スポーツ、異界…

あらゆる世界で、その体と心を躍動させる少年たちを描き続けてきた松本大洋が、自らの少年期に思いをはせつつ、その最高峰を目指す渾身の作品。

 

優秀賞 有害都市

2020年、東京の街ではオリンピックを目前に控え、“浄化作戦”と称した異常な排斥運動が行われ、猥褻なもの、いかがわしいものを排除するべきだという風潮に傾き始めていた。

そんな状況下で、漫画家・日比野幹雄はホラー作品「DARK・WALKER」を発表しようとしていた。

表現規制の壁に阻まれながらも連載を獲得するが、作品の行方は?

 

優秀賞 未生 ミセン

囲碁のプロ棋士を目指し、弱冠10歳で韓国棋院の研究生となったチャン・グレ。

だがプロ入りに挫折し失意のうちに棋界を去った彼は、流されるまま縁故で大手総合商社のインターンに。

一筋縄ではいかない上司、それぞれの思惑を秘めたインターンの同期たち。

満足な職歴も学歴もない彼にとって、そこは別世界そのものだった。

だがチャン・グレは囲碁で培った思考力を武器に、正式採用を目指して奮闘する。

 

優秀賞 総務部総務課山口六平太

大日自動車総務部総務課の山口六平太は一見、うだつの上がらないサラリーマン。

だが、本当はどんな難問も解決するスーパーマンだ。

とぼけた顔とたばこクルッの秘技を持つ六平太。

今日も何でも引き受けます。

総務という会社の要に所属する六平太の姿を通し、どこにでもある日本の会社社会の姿を描いた、サラリーマン傑作マンガ。

 

大賞 BLUE GIANT

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。

雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。

「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」

努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。

無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

 

まとめ

2017年の文化庁メディア芸術祭マンガ部門は『BLUE GIANT』となりました。

おめでとうございます!

今年のラインナップも辛口のラインナップとなりました。

結構漫画読んでいると思っていたのですが、『BLUE GIANT』と『Sunny』以外わかりませんでした。

すみません。

BLUE GIANTはマンガとは思えない迫力に圧倒されます。

物語も面白いしテンポもよい。

胸を張ってお勧めできる作品です。

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